# 壁紙(クロス)の修理 ペットが壁紙を引っ掻いたり、掘ったりして傷だらけになって悩んでいませんか?軽度の傷なら、自分で修復できます。しかし、同じ場所を繰り返し傷つけられると、自分で補修するのが難しくなります。今回は、ペットが壁紙を傷つけた箇所を補修する方法について紹介します。 ペットのいたずらに、困っている人は多いですよね? 「壁紙を引っかかれて傷だらけ…」「噛んで破れてしまった壁紙…」ボロボロになった壁紙の修復は、どうしていますか? 私たちを癒してくれる可愛いペット達ですが、 いたずらに頭を抱えておられる人もいると思います。 壁紙の軽度な傷なら 自分で修復でき、自分で貼り替えることもできます。 また、必要に応じて業者に依頼すればビックリするほどキレイに直してもらえますよ。 今回は、 ペットによって傷つけられた壁紙の修復方法や、壁紙を貼り替える方法について 紹介します。 あなたと、あなたの大切なペットとの暮らしが快適なものになりますように。 >>プロの壁紙(クロス)の修理業者の一覧 【ペット壁紙】ペットに傷つけられた壁紙の傷の種類 最近のペットブームにより、さまざまな種類のペットを飼う方が増えています。 しかし、 ペットが壁紙やフローリングを傷つけてしまったり、汚れたりという被害はつきものです。 犬はしつけでいたずらを防止できますが、猫の場合は難しいですよね。 うさぎも壁を傷つけることがあります。 壁紙の修復について紹介する前に、 まずはペットが壁につける傷の種類について紹介します。 【壁紙ペット】ペットにより壁紙の傷で多い引っ掻き傷です! ペットにより壁紙の傷で、一番多いのが引っ掻き傷ではないでしょうか? 特に猫の習性で爪を研ぐ時に、壁紙を引っ掻くことがあります。 また、高いところによじ登る時に、壁を爪で引っ掻けて高い場所に移動をします。 その時にできる傷も引っ掻き傷の一つです。 【壁紙ペット】犬につけられる事が多い噛み傷について知ろう! 噛み傷は犬によってつけられる事が多い傷で、家の角によく見られます。 「いたずら」とひとくくりにしてしまいがちですが、犬の習性によるもので 不安になっている時や、興奮状態の時にモノを噛むことで落ち着かせる行動の一つともいわれています。 【壁紙ペット】すぐには目立たない擦り傷について知ろう! すぐには目立たないですが、ジワジワと目立ってくる擦り傷は、 犬や猫によくある行動の一つで、マーキングによる行為でできる傷です。 縄張りの主張による行動でできるものです。 また、犬や猫の体が痒い時に体を壁などに擦りつけて、痒みの衝動を抑える時にもできる傷です。 この擦り傷は犬や、猫の体の体毛などが擦れる時に壁紙を傷つけるのですが、爪や牙とは違いすぐに傷つくことはありません。 しかし、体毛に付着した汚れを壁紙に擦りつけていくうちに、壁紙が傷つくだけではなく、 汚れまで染み込んでいくので簡単には落とせない汚れになります。 【壁紙ペット】その他の傷について知っておこう!
目次 ■壁穴・壁紙の補修はDIYと事業者への依頼、どっちがいい?
賃貸物件の壁紙を汚したり破損してしまったりした場合の、補修費用と対策方法についてご紹介した。前述したように、2020年4月の民法改正により敷金の定義が明文化される見通しのため、その点についても知っておくとより良いだろう。 壁紙やインテリアにこだわりたい時には、物件に傷などを付け余計なトラブルにならないよう、今回の記事をぜひ参考にしてほしい。 文=みつまめ(株式会社YOSCA)
壁紙クロスの剥がれや破れの原因 こどもやペットのいたずら 壁紙クロスが破れてしまう原因として一番多いのが、子供やペットのいたずらではないでしょうか。壁紙にペン先を突き刺して穴をあけてみたり、爪をガリガリ研いでみたり... 。 気が付かない間に、あちらこちらの壁紙が破れているなんてことも。子供やペットがいると、壁紙クロスが破れてしまうことは結構ありますよね。 湿気や気温の変化 壁紙クロスが破れる原因は子供やペットのいたずらだけではありません。壁紙クロスは、湿気や気温の変化でも剥がれてしまうことがよくあります。湿度や気温の変化が激しければ、新築でも壁紙クロスが剥がれてくることはあるのです。 目に見えないだけで、湿度や温度の変化によって壁紙クロスは伸び縮みしており、その変化に耐えられなくなったとき、剥がれてきてしまいます。つまり、こどもやペットがいなかろうが、新築だろうが壁紙クロスの破れや剥がれは油断できません。 壁紙クロスの補修は簡単! 壁紙クロスの補修は自分で簡単にできる 壁紙クロスの補修はとても簡単!小さな穴や傷、剥がれであれば自分で綺麗に補修することができます。高い修理代を払って、わざわざプロに任せなくても簡単に補修をすることができますよ。 壁紙クロスを自分で補修してみよう 壁紙クロスの対処方法は、傷の状態によって様々。穴が開いて破れてしまった壁紙クロスとぺろりと剥がれてしまった壁紙クロスの補修方法は違います。 家の壁紙クロスの傷は一体どんな状況なのか確認し、傷の状況に合った対処方法で補修をしていきましょう。 今回は「小さな傷ができた場合」、「穴が開いて破れてしまった場合」、「壁紙が剥がれてしまった場合」の3つの補修テクニックをご紹介します。 1. 小さな傷を補修する場合の対処法 修正ペンで傷を修理 小さな傷であれば、補修ペンで簡単に補修をすることができます。補修方法は、修正ペンを使うような感覚で傷の上をなぞるだけ。隙間を埋めるように修正ペンを塗っていけば、あっという間に傷が綺麗になりますよ。 押しピンで 空いてしまった小さな穴やちょっとした汚れも簡単にできるのでおすすめです。 2.
壁紙クロスにも当然ながら寿命があります。 賃貸物件でのトラブルを回避するための「原状回復ガイドライン」では壁クロスの耐用年数は6年になっています。 自宅の場合でも、6年~10年程度経過するとクロスの劣化は避けられません。 一般の住宅で最も多く採用されているビニールクロスは、主成分であるポリ塩化ビニルに可塑剤(柔軟性や耐候性を高めるため)が添加されてつくられています。 経年によってこの可塑剤が徐々に抜けていくと、クロスが硬化しパリパリになってクロス自体が割れたり剥がれやすくなったりします。 そうなってくると、補修よりもクロス自体の貼り替えが必要になるため、業者に依頼することになります。 また、 カビなどの影響で下地が劣化している場合もやはり自分で補修することは難しいでしょう。 クロス自体はまだ新しくても、 家具などをぶつけて下地まで穴が開いてしまった場合などは、下地の損傷の程度にもよりますが、自分で補修するのが難しいケースです。 そのような場合には、やはり専門の業者に依頼した方が安心です。 ※可塑剤とは、成形や加工をしやすくするために合成樹脂などに添加される薬品類のことです。 多くの種類がありますが主成分はアルコールと酸です。壁クロスの劣化は、可塑剤が経年や紫外線によって次第に気化し抜けていき、硬化することをいいます。 依頼先はリフォーム業者?リペア業者?