「失敗は成功の基」と昔の人はよく言いましたが、それは本当にその通りで失敗とは大きなチャンスに繋がるということを知っておくことが大切です。頭では分かっていてもどうしてもその失敗が怖いと思うのは自然なことです。 でも自分が思っているほど失敗は恥ずかしいことではなく、失敗したから次に繋がり、もっと良い結果が付いてくるのです。「失敗は恥ずかしくない、この失敗は自分にとってチャンスなんだ」と言い聞かせることで克服できるでしょう。 失敗に対し言い訳をしない 失敗する前に予防としてセルフハンディキャッピングをするのではなく、万が一失敗したときに、その失敗を自ら認めて「次こそできるように頑張ります」と言えるようになりましょう。 例えば会社などで失敗したときに、言い訳をしている人を見て、「あれはただの言い訳だな」と思うことはありませんか?あなたが言い訳をしたとき、自分ではダメージが少ないと思うでしょうが、周りの人はそうではありません。 言い訳をする人よりも、自ら失敗を認め、「次は失敗しないようにします」と言っている人のほうが信頼される人になるでしょう。 セルフハンディキャッピングを克服して成長へと繋げよう! 一見セルフハンディキャッピングは自分にとって良い事ばかりで、何度も繰り返すようになりがちですが、そうではありません。セルフハンディキャッピングが当たり前になってしまうと自分自身の成長に繋がる事はあり得ません。 セルフハンディキャッピングをせずに、失敗してもそれを認め、次へと繋げることができればあなたは大きく変わり成長できるでしょう。セルフハンディキャッピングを克服したいと思うあなたはもう大丈夫です。 自分自身で気付くことができたのであれば、ここで紹介した対策をすぐに始めてみましょう。言い訳をやめて素直になることであなたは大きく成長できるでしょう。
光浪はセルフ・ハンディキャッピングと、認知的方略の関係を検討しました 5 光浪睦美「認知的方略の違いがセルフ・ハンディキャッピングやストレス対処方略の採用に及ぼす影響」『パーソナリティ研究』19(2), 157-169.
35, No. 1, 14-22)によると、都内私立大学生35名を対象にした実験では、主張的セルフハンディキャッピングを行った人は、相手から好意および親しみやすさにおいてネガティブな評価がされています。これらの結果を踏まえ、同氏は「主張的セルフハンディキャッピングがあると、親しみにくく好意が持てないと評定された」とまとめています。 言い訳じみた言動をする人に対し、周囲の人はあまりいい印象を抱かないので注意が必要です。 セルフハンディキャッピングとうまく付き合おう セルフハンディキャッピングには良い面と悪い面があります。自己防衛という意味では心強い味方ですが、自分を甘やかす結果になると人間としての成長を妨げてしまう可能性もあります。 セルフハンディキャッピングを克服して、自分に言い訳しない人生を歩んでいきましょう。 セルフハンディキャッピングを克服しよう ※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
みなさんこんにちは! こしあんです。 突然ですが、みなさんは試験の前日に夜遅くまで遊んでしまったり、急に部屋の片づけを始めたりした経験がないですか?