昨年12月20日(木)に発生した韓国海軍駆逐艦から海上自衛隊第4航空群所属P-1哨戒機(厚木)への火器管制レーダーの照射された件について、日本側が有する客観的事実を取りまとめた防衛省の最終見解及び本件事案発生時に同機が探知した音を公表することとしました。 防衛省としては、韓国駆逐艦による海自P-1哨戒機への火器管制レーダー照射について、改めて強く抗議するとともに、韓国側に対し、この事実を認め、再発防止を徹底することを強く求めます。更に、これ以上実務者協議を継続しても、真実の究明に至らないと考えられることから、本件事案に関する協議を韓国側と続けていくことはもはや困難であると判断いたします。 本公表が、同種事案の再発防止につながることを期待するとともに、引き続き、日韓・日米韓の防衛協力の継続へ向けて真摯に努力していく考えです。 韓国レーダー照射事案に関する最終見解について 韓国レーダー照射事案に関する最終見解について(PDF版) 概要(PDF版) 補足説明資料(PDF版) レーダー探知音 【目次】韓国レーダー照射事案に関する最終見解について(HTML版) はじめに 1. 火器管制レーダーの照射について 2. その他の韓国側の主張について (1) P-1の飛行について (2) 通信状況について 3.
2018. 12. 29 韓国海軍駆逐艦による海上自衛隊P-1哨戒機へのレーダー照射事件について、防衛省は「非常に危険な行為」と表現しました。なぜそういえるのか、理由は「撃てば当たるミサイル」にあります。 P-1哨戒機はどれほど危険な状態だったのか? 2018年12月20日(木)に発生した、韓国海軍駆逐艦「広開土大王(クァンゲト・デワン)」による、海上自衛隊P-1哨戒機に対するレーダー照射事件は、日韓双方とも譲らないまま1週間が経過しました。 拡大画像 海上自衛隊のP-1哨戒機(画像:海上自衛隊)。 本事件は、海上自衛隊P-1哨戒機が搭載する「ESM(電子戦支援装置)」において、「広開土大王」の火器管制レーダー照射を逆探知したことがきっかけでした。日本側の電波情報解析によると、「一定時間継続して複数回照射された」ことが明らかとなっています。 これに対し韓国海軍は、当初「火器管制レーダーSTIRを船舶捜索中使用していたが、偶然P-1に当たってしまった」という主張をしていましたが、後には「STIR自体使用していなかった」と前言を翻すなど、説明が一貫しません。 火器管制レーダー照射が1回ないし極めて短時間であれば、「不幸な偶然」は十分に考えられましたが、複数回となると意図的なものであるとしか考えられず、韓国側の対応は極めて不可解であると言わざるを得ません。 防衛省は「非常に危険な行為」だとして、韓国側へ遺憾の意を伝えるとともに再発防止を要求していますが、そもそもこの火器管制レーダー「STIR」とは何のために使われるものなのでしょうか。 「最新の交通情報はありません」
韓国軍の「独島(竹島)防御訓練」 …た。 昨年12月(12-13日)の訓練では日本の哨戒機(P-1)に 火器管制レーダー 照射をした駆逐艦「クァンケトテワン艦」など艦船 5~6隻とP3C海上… 辺真一 韓国・北朝鮮 2019/8/17(土) 18:21 「日本が対話と協力に踏み出したら、喜んで手を握る」韓国の文大統領が光復節で宥和のシグナル …の大法院判決に関して発言12月20日、韓国海軍艦艇が自衛隊哨戒機へ 火器管制レーダー を照射2019年2月8日、韓日議員連盟会長を務めたこともある韓国の文… 木村正人 政治 2019/8/15(木) 11:22 勝者なき「日韓貿易戦争」 いがみ合う安倍首相と文大統領は歩み寄れるのか …政府が慰安婦財団解散を発表昨年12月、韓国海軍艦艇が自衛隊哨戒機へ 火器管制レーダー を照射今年1月、日本政府は日韓請求権協定に基づく協議を要請。韓国政府… 木村正人 政治 2019/7/18(木) 15:42 ついに堪忍袋の緒が切れた安倍首相 韓国への先端素材に輸出規制 泥沼化する日韓関係 …一部を承認しない事態が発生昨年12月、韓国海軍艦艇が自衛隊哨戒機へ 火器管制レーダー を照射今年1月、日本政府は1965年の日韓請求権協定に基づく協議を要… 木村正人 政治 2019/7/1(月) 14:54 文大統領と「会う?」「会わない?」 安倍総理の意中は? …議(シャングリラ対話)に出席した際、韓国の駆逐艦による自衛隊機への 火器管制レーダー 照射問題を棚上げにして鄭景斗国防相との日韓会談に応じた岩屋毅防衛相が… 辺真一 政治 2019/6/14(金) 12:20 日韓の軍事費逆転迫る トランプ米大統領の反転攻勢が始まった 安倍首相は「冷戦後」の終わりに備えよ …韓国海軍艦艇が自衛隊哨戒機へ 火器管制レーダー を照射する事件が発生しました。中国人民解放軍も自衛隊護衛艦に 火器管制レーダー を照射、米軍輸送機に軍事用高出… 木村正人 政治 2019/4/29(月) 18:13 対応を誤れば交戦に発展!
8MHz)と緊急周波数(121. 5MHz及び243MHz)の3つの周波数を用いて呼びかけを行いましたが、同艦からは一切応答がありませんでした。 この問題について、韓国側は、現場の通信環境が悪く、同機からの呼びかけをほとんど聞き取れず、「KOREA COAST」と聞こえたために反応しなかったと説明しています。また、3つの周波数のうち1つについてはそれを聞けるような状態に通信装備をセットしていなかったとも説明しています。 しかし、当日の現場海域は、晴天で雲も少なく、通信環境は極めて良好でした。また、海自P-1哨戒機は、韓国駆逐艦に呼びかけた同じ通信機器(この通信機器は飛行前、飛行中及び飛行後に正常に作動していたことを確認済み)を用いて、埼玉県の陸上局と通信を行っていたほか、現場から約240km離れた位置を飛行していた航空自衛隊の練習機が、この韓国駆逐艦に対する同機の呼びかけを聞き取っていたことも確認しています。 このように良好な通信環境であったにもかかわらず、通信が明瞭に受信できなかったとは通常では考えられないことであり、実際に韓国側が公表した動画では、韓国駆逐艦内において海自P-1哨戒機の乗組員の呼びかけ内容(「KOREAN SOUTH NAVAL SHIP, HULL NUMBER 971, THIS IS JAPAN NAVY.