経験上、振動があれば身体が揺さぶられ、それが疲労につながります(ロングライドだとわりと深刻)。GP5000ではそうした振動が減っためか、ライド後の疲労感も減ったように感じたのではないかと思います。 よく転がる、疾走感がある ▲GP4000と比べて空気抵抗が4. 3W削減されているという 計測結果 もあり Photo: やざわすみひこ タイヤの性能を調査している海外サイトのランキング では、GP5000の転がり抵抗は 2位 (クリンチャータイヤ49種中)。チューブラー・チューブレスを含めても 5位 であり、その転がり抵抗の低さは折り紙付きと言っていいでしょう。 転がり抵抗とは何か?
初めてのContinental製タイヤです。ちと地味だけど格好いい! SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2. 8 LOOK号で使っているSHAMAL ULTRAホイールのタイヤ交換をしました。 自分として初めてのコンチネンタル( Continental )社のタイヤ、しかも、同社にとっても初めてのチューブレスとのことですが、大丈夫かな!? (^^; どのタイヤにしよう・・・? 交換前のタイヤは、IRC社の『 FORMULA PRO TUBELESS RBCC 』。 富士ヒルクライム以降、新たに街乗り用として登場したルイガノLGS S9号の話が続いていて、「 ロードは富士ヒルで燃え尽きたのか? 」と心配されていたフォトポタ日記ですが、ようやく、ロードネタに戻ってきました。 記念すべき(? )、ロードネタ復活第1号は、 超久しぶりのチューブレスタイヤ新調です。 しかし、先代は長持ちしたなぁ・・・。 2018年にLOOK号のSHAMAL(10s)で使い始め、途中から、次男坊のSHAMAL(11s)に載せ替え、さらにLOOK号のSHAMALに戻してしぶとく使い続けてきました。 自分はまだしも、ロード初心者の次男坊は軽い砂利道も含めて、荒っぽい使い方をしていたようですが、結局無パンクのまま経年による寿命を迎えました。 相変わらず、チューブレスタイヤの耐パンク性能には驚かされるばかりです。2010年に初めてHutchinsonの『 FUSION3 Tubeless 』を使い始めて以来、一度もパンクしていません。 大変,お待たせいたしました(誰も待ってはいないか・・・)。 いよいよ,LOOK号にチューブレスタイヤを導入です。 クリンチャー・チューブレス両対応の SHAMAL ULTRA 2-Way Fit にしてから7ヶ月目にして,ようやくのチューブレスです。 さて、次なるタイヤとしては、たまにはIRC以外も使ってみたくなり、我が人生初のContinental社のチューブレス、『 Grand Prix 5000 Tubeless 』(サイズは25c)にしてみました。 ば~ん! GP5000TL×2登場! Shiro家歴代チューブレスタイヤの経緯はこんな感じ(↓) 世代 使い始め メーカー 銘柄 備考 初代 2010年9月 Hutchinson FUSION3 Tubeless 装着に5時間・・・ 2代目 2012年4月 3代目 2014年7月 IRC ROADLITE Tubeless 安いので使い始め4年も持つ 4代目 2018年8月 FORMULA PRO TUBELESS RBCC 途中から次男坊乗り回し 5代目 2020年4月 Continental Grand Prix 5000 TL 初のContinental!
1barくらい抜けていきます。 3~4時間のライドなら問題無いですね。しかし10時間で1. 0bar抜けてしまうと、ブルべでは少々厳しい。結局シーラントを投入することにします。 シーラントを投入後、エアを入れてみます。するとビードの継ぎ目から、少しですがシーラントの泡が漏れてきました。この個所からエアが漏れていたということですね。やはりシーラントは使用した方が良いですね。 これでリアも作業完了です。試行錯誤の連続だったフロントと比較すると、半分以下の時間で作業完了。 せっかく装着したので、タイヤの太さも計測しておきます。GP4000SⅡ時代は28mmくらいあった25Cですが、GP5000チューブレスは26. 2mm。まぁ許容範囲でしょうか。 ■実走してみます 苦労したので装着完了の喜びもひとしおです。早速走ってみます。 少しだけ感想を書きますと、最高です。GP5000のクリンチャーは、いかにも『転がり抵抗が小さい』という硬質な乗り味が好みではありませんでした。転がり抵抗が小さくても、路面が荒れていたら跳ねてしまうから結局進まないでしょう、と。なのでヴィットリアを使っていたのです。しかしその転がり抵抗の小さい、軽い走行感はそのまま、チューブレス化により硬質さだけが上手い具合に無くなって非常に走りやすい。驚きました。 ということで気に入りましたのでしばらくはGP5000チューブレスを使っていこうと思います。道具を揃えてコツさえ掴めば装着可能なので、おすすめです。一度は使ってみるべきタイヤ。
2018/11/8 blog, タイヤ 先ほど読者様からのタレコミで、ロードタイヤとして人気が高いコンチネンタルより、 グランプリ5000 という新しいタイヤが出るという話を頂きました。 えっ?マジ?
チューブレス!GRAND PRIX 5000TLを取り付けその1 RideVLOG#105 - YouTube
Reviewed in Japan on April 22, 2019 ホイールを新調するにあたって初のチューブレス化を考え、コイツを購入。 ※ホイールはレーゼロコンペ 取り敢えずビードクリーム付けて装着してみたけど…凄いね、フロアポンプで簡単にビードが上がった。驚き。 ※普通のプラ製タイヤレバーでビードの外側を傷つけない様、気を付けつつ無理矢理入れた(笑 そして空気が漏れ難い。シーラント未注入の状態で。 ホイールとの相性がいいのかな?他の人のブログや動画等では一晩でベコベコになるらしいが、自分の所のゼロコンペとの組み合わせでは6. 5気圧注入一週間室内放置後でも3. 5気圧を維持していた。 一日ぐらいなら問題無く走れる。GWまで二週放置してどれくらい気圧が下がるか検証してみる。 エア漏れが少ないのはビードクリームのお蔭かな? サラッとつけただけだし、入れる時に散々触ったから元から出来がいいのか。 走りは上質。 Zondaに4000sⅡをチューブで走るのと比べると、確かに何か敷いた上を走ってるような感覚。 それなのにグリップは大変良好。ホイールが良いのも合わさってクイックに走るし、コーナーも確り咥えてくれる。 シーラントない状態でもタイヤとチューブのセットより重い筈のタイヤなのに走りは軽い。これは驚き。 Reviewed in Japan on January 16, 2021 コーナリング、踏みの軽さは特筆すべきですが、3ヶ月でサイドからの空気漏れ、シーラント運用に切り替え6ヶ月で写真の様な亀裂。3000キロも走って無いのに前後共この状態です。 3. 0 out of 5 stars TLだけの症状でしょうか? By sukesann on January 16, 2021 Reviewed in Japan on April 17, 2021 ドイツ在住 Amazon DE で購入しましたが、3か月1000キロも走っていないのにトラクションのかかる後輪の摩耗が前輪より著しく さすがグリップに振ったタイヤだと思いました。しかし他の方も書かれているようにサイドウォールから糸が浮き出し、ショルダー部には無数の細かいオゾンクラックのようなものが入りました。これら新車へのタイヤ移植をする際に見つけたのですが、やめて別メーカのコンパウンドを探します。 Top reviews from other countries Incredibly hard to fit & don't hold air Reviewed in the United Kingdom on April 12, 2021 Verified Purchase I have a pair of Mavic Cosmic Carbon's.
参考:レビューの条件 GP4000で3, 000kmほど走行した状態からGP5000に換装し、何回かにわけて計250km、獲得標高1, 500mほど走行しました。当初はより多くヒルクライムをする予定でしたが、大きな差が見られなかったため、途中から平坦中心に走る方針に切り替えています。 レビュワーの性別・年齢・体格は以下になります。 性別:男性 年齢:30代 身長:170cm 体重:64kg 普段しているライド:走行距離100〜200km程度のロングライド、獲得標高1, 000〜2, 000m程度のヒルクライム 記事は平均的な体格の成人男性による所感をまとめたものであり、より痩せ型の方や体格のいい方については妥当しない可能性があります。適宜割り引いてご参考ください。 WRITTEN BY やざわ すみひこ 都内近郊の峠に週末繰り出すヒルクライム・ロングライド好き。長期休暇で自転車旅に出て日本国内を走りまわる。 他の記事も読む
Check out the new Continental Grand Prix 5000, now with a tubeless version. — CyclingTips (@cyclingtips) November 7, 2018 コンチネンタルのタイヤは独特のパターンの溝になっていますが、GP5000ではLazer Gripという技術でレーザーで掘っているような加工で、空力とグリップ力を高める工夫が施されているそうです。 GP4000S2はレースタイヤながらも耐久性の高さも人気の秘密でしたが、GP5000もなかなか良さそうですね。 いつ頃販売開始?? どうもイギリスでは本日発売という噂を聞いたので、ウイグルを調べてみました。 うん、まだないですねw とりあえずまだ情報が海外にしかないようで、珍しくいろいろ翻訳しながら記事を作成した関係で、何か重大な間違いを書いている可能性もあります。 また詳細が明らかになり次第、修正や補足していきますね。 コンチネンタルのGP5000は、2019年の大本命タイヤになりうる存在ではないでしょうか? Continental(コンチネンタル) 売り上げランキング: 1, 772
5barで設定しています。 転がり抵抗が低いタイヤが性能を発揮するのは新しくて滑らかな舗装の上です(それと実験室)。郊外の荒れたヒビ割れだらけの路面では跳ねてしまい、トルクが全くかからないというのがこれまでの私の印象でした。 ところがこのタイヤはチューブレスになったことで、クリンチャーの走りの軽さはそのままに適度な路面追従性も手に入れて、大抵の路面なら非常に滑らかな走行性能を発揮します。この『しっかりと路面を捉えてトルクがかかるのに、走りが軽い』というのがすごい。 この性能はクリンチャーでは無理だと思います。ヴィットリアのコルサも良いタイヤでしたが、グリップ感の良さと引き換えにややダルい部分がありました。先ほどの文章を使うと『しっかりと路面を捉えてトルクがかかるが、タイヤと路面が少しだけ貼り付く感じがある』になります。 コルサも地面からの情報量が多く、『タイヤを倒した感覚』もしっかりと伝わってきて好みでしたが、やはり総合的にはGP5000TLが上だと思います。 とにかく、取り付けの大変さを差し引いても一度は使ってみることをお勧めします。 以上、GP5000TL(チューブレス)のインプレでした。良いタイヤです。次はシュワルベのPro ONEを使ってみたいですね。 GP5000クリンチャー(2本パック) GP5000チューブレス(2本パック)